2016-01-01から1年間の記事一覧
// 冬日のあと、ちょっと寒さがゆるみ、ほっと。 文化の日は、晴天が多いとか やはり、秋晴れでした。 葉の落ちた利休梅(リキュウバイ)と、落葉中の桜の木 「静かな日」 長田弘 (半紙) 目は見ることをたのしむ。 耳は聴くことをたのしむ。 こころは感じ…
// 11月になりました。 今年もあとふた月ですね。 午後には、雨は上がり、 青空も広がりましたが、 結構、寒くなってきました。 「一粒の砂に世界を…」ウィリアム・ブレイク 色紙) 一粒の砂に世界を 野の一輪の花に天を観る 手のひらに無限を 一時(ひとと…
// 新月前の寒い日曜日。 暖房器具の一つ、ストーブの 試運転しました。一軒家は底冷えしますね。 あったかい幸せ。。。今季もお世話になります。 エアコンもそう、何て恵まれた私たち。 「いわずに おれなくなる」 まどみちお (半紙) いわずに おれなくな…
// 今日は午後から雨 寒くなりました。 もうすぐ11月とはいえ、 昨今は、気温の上下も大きいので その時々での調節が大切ですね。 「行雲流水」 蘇軾 (はがき) 文字通り、 空行く雲と、流れる水。 何のわだかまりもなく、ものに応じ、ことに従って 素直に…
// 秋晴れの今日はまた、 気温も上がりました。 秋の日は釣瓶落としといい、 あっという間に暗くなってしまいますが、 その前の夕暮れ時は、ひと際 美しく、やさしく感じられます。 「夕ぐれの時はよい時」 堀口大學 (半紙) 夕ぐれの時はよい時 かぎりなく…
// 秋らしい、爽やかなお天気でした。 朝晩は冷え込み出したけれど、 秋たけなわ、この季節を日々、 じっくり味わいたい。 (含む味覚・笑) 「上善若水」 老子より (はがき) “じょうぜんは、水のごとし” 水は万物を利するが、常に低きにつく。 最高の善も…
// 今日は、曇りがちでしたが、 辺りは、秋が深まってきました。 空を見上げたり、紅葉と落ち葉の中、 歩くのにいい季節です。 「星とたんぽぽ」 金子みすゞ (色紙) 青いお空の底ふかく 海の小石のそのように 夜がくるまで沈んでる 昼のお星は眼にみえぬ …
// 今日は、爽やかな秋晴れ。 庭の柿の実に訪れる鳥さんたち同様、 この頃、私たちも、柿を美味しく頂いています。 さて、 前回は、 大切なもの(宝)は、自らが持っている、 という言葉(禅語)でした。 koboaoineko.hatenablog.com では、探しに旅すること…
// 真夜中の満月に かさがかかっていましたら 昨日は、冷たい雨降り。 今日は、お日様も顔を出し、 また秋の青空、気温も上がるのかな。 「明珠在掌」 禅語 (はがき) “みょうじゅ(めいじゅ)ざいしょう” 「明珠(みょうじゅ)は、掌(たなごころ)に在り…
// 秋晴れは気持ちいいですね。 柿の木に、しきりに鳥がやってきます。 枝先で熟した柿の実を、一生懸命ついばんでいて メジロなど、とても可愛いです。 今年は、多くの実が、落ちてしまいましたが、 そろそろ、少しだけ、私たちも恵みを味わえそうです。 「…
// 昨日は、寒かったですが、 今日は、秋晴れ、 布団を干して、ようやく冬仕様の用意。 夜は、結構寒くなってきましたが、 お月様がきれいです。 「私たちは皆…」アボリジニの格言 (色紙) 私たちは皆 今この時空への訪問者である 全ては来て、過ぎていく …
// 久しぶりに、 朝から、秋晴れでした。 それでも、夕刻には、 あっという間に日が暮れる。 秋の日は、釣瓶(つるべ)落としといいますが、 季節は、どんどん移ろっているのですね。 「小石はなんて幸せなんだ」エミリ・ディキンスン (色紙) 小石はなんて…
// めっきり、秋らしくなりました。 季節はずれの暑さも終わったようで、 着るものや、寝具なども、入れ替えです。 晴れると、あちこち片付けたくなります(笑) 「花開蝶自来」 禅語 (柄入りはがき) 花開けば、蝶自らやって来る。 季節がめぐって、花咲け…
// 台風が来たり、 なかなか陽気が定まらず、 もう例年通りという言い方は通用しない 昨今の気候ですが、やはり 辺りを見渡せば、秋の風情が漂う。 「すすき」 まどみちお (半紙) ――すすきのほ では どうも ぶっきらぼうに つったった すすきのぼう ――すす…
// 巷では、3連休ということですが、 昼前は、結構な降りの日曜日。 雨は上がったようですが、曇り空。 昨日も、昼頃にかけて降りましたが、 夕方には、日も差し、 夕刻の空は、たなびく薄暗い雲の合間に 明るい夕日が輝いているのが印象的でした。 「光明…
// 雨もよく降りますが、 晴れると、すっかり秋らしく なった外が気になります。 家の小庭にも、花の周りに蝶々がやってきます。 青い鳥ではありませんが、青い蝶は幸せのシンボルとか。 ちなみに、工房は、青い猫です(笑) 「青い蝶」 ヘルマン・ヘッセ (…
// この季節、庭木があると 日々、落ち葉がたくさんです。 庭側の地面に落ちたものは、多少風流ですが、 アスファルトの道路側では、ゴミになりかねません。 実際、掃除をしても、きりはないのですが、 掃き清めるという言葉のように、 綺麗になれば、清々し…
// 読書好きの方でしたら、 好きな本に囲まれて、読みふける生活に 憧れたことがあるかもしれません。 子供の頃のイメージでは、 『ムギと王さま』の挿絵(E・アーディゾーニ)の 本の小部屋だったり、『足ながおじさん』の主人公が 部屋に籠って、本を読み…
// 前回、”遊ぶ”のは、仏様の境地だというらしい、と書きました。 koboaoineko.hatenablog.com (初めて過去記事を貼り付けてみました。面白いですね 笑) というと、出てくるのが、この言葉。 「遊戯三昧」 (模様入りはがき)*1 「ゆげざんまい」 禅語です…
// 今日は、久しぶりに 気持ちのいい 青空が広がりました。 「遊びをせんとや生れけむ」 (はがき) たまには、こんなのもどうでしょう。 コラージュに、ゴールドの筆ペンでちょこっと。 よく知られた句は、”梁塵秘抄”にある歌からです。 『梁塵秘抄』より …
// 先月に続き、 新月スタートの10月ですね。 あいにくのお天気ですが、 新しい月の始まりは、また 気持ちがあらたまる感じがいいです。 「響」 (はがき) 古代の篆書体(金文)の一字書です。 学者で漢字の大家、白川静さんによる『常用字解』では (2012…
// 9月も晦日、 何をしていても、いなくても、 暦では、時が移ろっていきます。 気づけば、あたりもすっかり 秋めいてきましたね。 「こんなにたしかに」 まどみちお (色紙) ここは宇宙の どのへんなのか いまは時間の どのへんなのか 鉱物たち はてしな…
// よく、 人に馬鹿にされたくない という人は、います。 「馬鹿になれ」といわれたら そんな~、馬鹿な(笑) と思うかもしれません。 何かに無我夢中で打ち込んでいる姿は 素適かもしれないし、ことによったら、 傍からみて、馬鹿みたいって映るかもしれな…
// (9月は少なかったですが…) 青空のもと お外もよし 深まりゆくと、徐々に 内省的にもなっていく季節 もちろん、味覚もさえるが(笑) 木々の彩りも変わっていきます。 「果物」 八木重吉 (半紙1/2) 秋になると 果物はなにもかも忘れてしまって うっと…
// 実は、昨日の「真味只是淡」 もう一枚、書いたのがありまして、 昨日、並べてもよかったんですが、 ちょっと雰囲気違うんでね。 あらためて、その2 「真味只是淡」 菜根譚より (大判はがき) 出典の解説は、昨日のとおりで(略) さて、ほんとの偉人は…
// 今日もいい天気~♪ ん? 何かそんな歌詞 ありましたっけ… 日中は、汗ばむくらいの陽気でした。 さて、今日の一枚は 「真味只是淡」 (大判はがき) 「しんみはただこれたんなり」 中国の古典、洪自誠の 「菜根譚」(さいこんたん)にあります。 醸肥辛甘…
// ようやく 晴れました!ね そして、暑いくらい(笑) でした。 「お日さん、雨さん」 金子みすゞ (大判はがき) ほこりのついた 芝草を 雨さん洗って くれました。 洗ってぬれた 芝草を お日さんほして くれました。 こうして私が ねころんで 空をみるの…
// それにしても、 よく降りますね! もう、書き出しはこれしかないくらい 秋晴れはいずこに… 内容とは関係ないですが(笑) 「思無邪」 (はがき) 思いよこしま(邪)なし と読みます。 中国の詩経という古典が、おおもとのようですが、 論語で孔子が、そ…
// 秋分の日が過ぎ、 そろそろ雨が上がるかなと思ったら、 今日も降っていた。。。 湿っている辺りを見回すと、 なんか、童謡♪”あめふりくまのこ”を 思い出しました。 が、今日の一枚は、別の詩です(笑) 「四つの答」 クリスティーナ・ロセッティ (半紙)…
// 雨の秋分の日。 涼しいというより、肌寒いくらいで よく降る雨に、そろそろ お日様が恋しい気もします。 ちょうど、季節の変わり目でもありますね。 「日新(日に新た)」 和紙はがき よく見かける言葉ですが、 中国の古典(四書五経・大学)にあるそうで…