秋らしい、爽やかなお天気でした。
朝晩は冷え込み出したけれど、
秋たけなわ、この季節を日々、
じっくり味わいたい。
（含む味覚・笑）
“じょうぜんは、水のごとし”
水は万物を利するが、常に低きにつく。
最高の善も、水のごときものである。
上善若水。水善利萬物而不争。
處衆人之所悪。故幾於道。
水はあらゆるものに恵みを施し、
しかもそれらのものと争わない。
多くの人がさげすむ場所に好んでつこうとする。
ゆえに「道」に近い、という。
老子の思想の神髄を表わすとも、いわれています。
最高の「善」に及ばずとも、
よどみなくさらさらと流れる水、
時には、石をも穿つ強さもあり、争わない
あり方は、確かに素晴らしい。
日常では、水に流す、という言葉もあるけれど
頑なにこだわらず、水のように、融通無碍に
動いていけたら、ストレスも減りそうですね。
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