Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

「真味只是淡2」-ただのアダム『ほんものの魔法使』 P・ギャリコ

 

 

実は、昨日の「真味只是淡」

 

もう一枚、書いたのがありまして、

 

昨日、並べてもよかったんですが、

 

ちょっと雰囲気違うんでね。

 

あらためて、その2

 

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 「真味只是淡」 菜根譚より (大判はがき)

 

出典の解説は、昨日のとおりで(略)

 

さて、ほんとの偉人は誇示せず、自然な感じ。

 

本物は見過ごしがちかも、とか考えていて

 

ちょっと古典の趣きとは違う話ながら

 

ポール・ギャリコの『ほんものの魔法使』

 

 

を思い出しました。

 

世界中の魔術(奇術)師が集まる町に、ある日現れた旅人。

町で知り合った少女を助手に、魔術師の選考会に参加し、

見事クリア。ところが、この”ただのアダム”と名乗る、

彼のマジックのネタがわからない。

みんな不安になってくる。彼はまさか……?

不穏な雰囲気の中、本選が始まる‥‥

ほんものの魔法とは何か。

ユーモラスで愛に満ちたファンタジー

 

とまあ、これ、ほぼ本の説明通りなんですが(笑)

 

アダムは、落ちこぼれ(魔術師)の少女ジェインに

自然や宇宙、そして私たちの中にこそ、

ほんものの魔法があるのだと

さりげなく教えてくれるんですね。

 

矢川澄子さんの名訳で、好きなお話なんですが、

今は、これも絶版らしい。でも、伝えたい(笑)

 

今日もご覧いただき、ありがとうございました。   

                        

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