Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

八木重吉

“草をむしる” 八木重吉さんの詩-無心ということ

// 「草をむしる」八木重吉/詩 (半紙) 草をむしれば あたりが かるくなってくる わたしが 草をむしっているだけになってくる 草むしりといえば 主に夏なのでしょうが 庭などがあれば季節を問わず 必要な作業でもあります。 何でもそうですが ただひたすら …

「素朴な琴」八木重吉さんの詩より-晩秋を味わう

// 昨日は冷たい雨でしたが、今日はあたたか。 晩秋になるのでしょうが、 寒くなってくると、一段と紅葉が美しくなってきます。 ちょうど、用事ついでに ご近所さんと立ち話をしながら、 木々の色づきを愛でて 庭木の話で盛り上がるのは楽しかった。 「素朴…

秋になると-「果物」八木重吉さんの詩より

// (9月は少なかったですが…) 青空のもと お外もよし 深まりゆくと、徐々に 内省的にもなっていく季節 もちろん、味覚もさえるが(笑) 木々の彩りも変わっていきます。 「果物」 八木重吉 (半紙1/2) 秋になると 果物はなにもかも忘れてしまって うっと…