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Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

一粒の砂に世界を…-無垢の予兆より

色紙 詩歌・童謡 ウィリアム・ブレイク

 

11月になりました。

 

今年もあとふた月ですね。

 

午後には、雨は上がり、

 

青空も広がりましたが、

 

結構、寒くなってきました。

 

 

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「一粒の砂に世界を…」ウィリアム・ブレイク 色紙)*1

 

一粒の砂に世界を

野の一輪の花に天を観る

手のひらに無限を

一時(ひととき)に永遠を抱いて

  

    ウィリアム・ブレイク 『無垢の予兆』より

 

To see a World in a Grain of Sand

And a Heaven in a Wild Flower,

Hold Infinity in the palm of your hand

And Eternity in an hour.

          William Blake   "Auguries of  Innocence"

 

彫版師、画家、預言者と多彩な活躍をしたイギリスの詩人

 

ウィリアム・ブレイク(1757‐1827)の詩

 

『無垢の予兆』から

 

よく知られた最初の4行。

 

書作の際に、

 

自分が書き(受け取り)やすいように訳して、

 

書いています。

 

詩の内容は、言うまでもないですが、

 

砂粒から、一輪の花から、広大な世界と生命を見て

 

その瞬間に永遠を望んでいる。

 

ブレイクの神秘思想の一面を垣間見るともいわれます。

 

 

 

一粒の砂にも世界を

一輪の野の花にも天国を見、

君の掌のうちに無限を

一時(ひととき)のうちに永遠を握る。

           松島正一訳

 

 

 

 

一粒の砂に世界を観、

一輪の花に天界を観、

手のひらに無限をおさめ、

そして一刻に永遠をつかむ。 

        別宮貞徳訳

 

私は、この詩にはとても惹かれて、実際

 

好きな言葉は繰り返し、作品に書いたりしますが、

 

その一つです。

 

 ところで、オルダス・ハクスレーの『知覚の扉』の

 

題名は、ブレイクの詩に由来し、ドアーズという

 

バンドの名もそれによります。

 

さまざまなアーティストに影響を与えました。 

 

 If the doors of perception were cleansed

everything would appear to man it is, infinite.

 For man has closed himself up, till he sees

all things thro' narrow chinks of his cavern.

 

知覚の扉が清められれば、

あらゆるものがありのままの無限の姿で

人間の前に顕れるだろう。

人間は自らを閉ざし、洞窟の狭い隙間から

ものを見ているに過ぎない。

        ブレイクの詩『天国と地獄の結婚』より

 

 今日もご覧いただき、ありがとうございました。   

                        

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心に響く言葉を筆文字で、身近に

    

*1:こちらの作品は、工房“青い猫”でお取り扱いしています