世間の暦では、いわゆる
シルバーウィークなる週に入り、
あいにくの空模様ではありますが、
好きなことに没頭しようという方も
いらっしゃるでしょうか。
「壺中天」 (模様入りはがき)
こちゅう(の)てん
中国の故事にもとづく言葉です。
後漢の費長房が、市場の下役人であったとき
壺を店頭に置いて薬をうる老翁がおり
売り終わるとたちまち壺に入ったのを見かけます。
長房は翁を訪ね、翁と共に壺の中に入ってみると
そこは立派な部屋で、酒や肴が並び、共に飲んだという話。
別世界・仙界とか、あるいは
浮き世を離れた楽しみをいいます。
趣味でもいいのですが、
人生で、自分の中に、こうした
知られざる別天地(楽しむ世界)を持っているのは
思いのほか、大切なことかもしれませんね。
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