ようやく暖かな晴天となりました。
今日は、暦(二十四節気)でも
虫たちも這い出すという啓蟄ですね。
「空と海」 金子みすゞ (はがき)
春の空はひかる、
絹のよにひかる、
なんでなんでひかる。
なかのお星が
透くからよ。
春の海はひかる、
貝のよにひかる、
なんでなんでひかる。
なかに真珠が
あるからよ。
こちらでも度々取り上げております
金子みすゞさんの詩です。
水色ぼかしの和紙のはがきに
書いています。
これを額装なり、単純なフレームに入れる時に
無地のマットだけでなく、柄や色のある紙も
ものによっては、映えたり、
イメージが深まるというか、効果的になるんだなぁと
あらためて気づいた一枚でもありました。
書作品も表装を含めて、味わいが増すのと同じですね。
いずれにしても、詩が素晴らしいので
及ばずながら、自分でも何か形にしたくなるのですが。
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