Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

「慈愛」二題ーいつくしむ心

 

 

曇りがちでしたが、暖かいです。

 

ちょうど、明日から、

 

クリスマスへ連休となる方も

 

いらっしゃるでしょうね。 

 

クリスマスの精神に、チャリティ(Charity) が

 

あります。慈善と訳されるだけでなく、

 

慈愛、博愛という言葉です。

 

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 「慈愛」    (はがき)

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言葉の意味としては、

 

親が子をいつくしみ、かわいがるような深い愛情、と

 

されています。

 

字を見ただけで、何となく感覚的にわかると思います。

 

この感じは、普遍的なものなので

 

特定の宗教や思想に限りませんが、

 

もうすぐクリスマスですので、今回は、

 

聖書にある”愛”についてから、引いておくことにしましょう。

 

愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。

愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、

いらだたない、恨みをいだかない。

不義を喜ばないで真理を喜ぶ。

そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

   (コリント人への手紙13章 4-7節より)

 

チャリティは、もとは、ギリシャ語の"カリタス"からで、

 

神の愛を実現するという意味があるようです。

 

アガペー(無条件の愛)になるでしょうか。

 

もう一つ、

 

仏教でいうところの "慈悲" という言葉があります。

 

これも、"いつくしみ、あわれむ心" ということで、

 

万物に対する愛の姿は、同じようですね。

 

最近、特に感じているのは、

 

まずは、自分自身を愛することが、大切だということ。

 

自らを慈しめば、おのずと、他へもそう出来る。

 

これは、また、自分を愛せなければ、

 

人も愛せない、ということにもなります。

 

自分を大切にするというのは、

 

意外とチャレンジだったりするから

 

不思議なものです。

 

今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

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