昨日は、満月でしたが、曇りがち。
今日は、晴れましたが、
日があっても、やはり寒くなってきましたね。
師走も、あっというまの月半ば。
どことなく、せわしく感じてしまう
年の瀬にも落ち着いていられたらいいな、と。
「随處作主」 臨済録より (大判はがき15×20㎝)
「随處作主」 (随所に主たれば)
あらゆる場において自ら主となれば
「立處皆真」 (立つところ、皆、真なり)
これは、どこへでも、私が私がと、でしゃばっていく
ということではありません(念のため)
いつどこにあっても、他のものに依らず(束縛されず)
自分自身であること、主体性を持っていることでこそ
自在の働きができ、真実を知るということ。
仏教でも、
”おのれこそ、おのれのよるべ”(法華経)と
述べていて、自らを導きとし、
盲信・盲従を戒めています。
私たちが、信じていることが
本当に、自分自身によることなのか、
よくよく省みて、自らを頼りに
最初はおぼつかなくとも
歩んでいきたいと、
中高年といわれる域にあっても(笑)
思うようになったこの頃です。
もう今年も半月ほどになり、
新年を前に、これから、どうあるべきか、ではなく
どうありたいか、と自問したりする
時節にもなりました。
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