Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

「青い蝶」ーヘルマン・ヘッセの詩より

 

 

雨もよく降りますが、

 

晴れると、すっかり秋らしく

 

なった外が気になります。

 

家の小庭にも、花の周りに蝶々がやってきます。

 

青い鳥ではありませんが、青い蝶は幸せのシンボルとか。

 

ちなみに、工房は、青い猫です(笑)

 

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「青い蝶」 ヘルマン・ヘッセ (色紙)

 

一羽の小さい青い蝶が

風に吹かれて飛んでゆく

真珠母色のにわか雨が

きらきらちらちら消えてゆく

 

そのように一瞬きらめきながら

そのように風に飛ばされて

しあわせがわたしに合図しながら

きらきらちらちら消えていった 

 

学生時代に読んだ「車輪の下」や「デミアン

 

文豪ヘルマン・ヘッセの詩です。

 

以前、やはり、書展で書いたヘッセの他の詩もあるのですが、

 

どこで読んだのか、失念していました。

 

あの頃、読んだヘッセの本といえば・・・

 

そうだ⁉  

 

 (今は、文庫なんですね)

 

『庭仕事の愉しみ』 

 

という、自然と人生についての

 

エッセイ、詩、自筆の水彩画など、写真と共に楽しめて、

 

とても、味わい深い一冊です。

 

土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれるのです。 

 

 今日もご覧いただき、ありがとうございました。   

                        

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