Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

ぼくの花-オンリーワンを大切に

御用納めの方もいらしたでしょうか。 今年もあと三日ほどになりましたね。 新年を前に、明日は新月です。 このところ、いろいろなものが 新しく切り替わっていくように感じます。 「ぼくの花」 まどみちお (色紙) 朝から かいている花の 絵がようやっと で…

知足者富(足るを知る者は富む)-真の豊かさとは…老子より

クリスマスも過ぎ、 来週はもう新年ですね。 年末は何かと慌ただしい時期ですが、 少しだけでも、静かな時間を持つのも いいかもしれません。 「知足者富」 老子より(大判はがき15×20㎝) 足るを知るものは富む。 老子の上篇三十三章にあります。 知人者智…

『世界童謡集』より-かつての子供と再会して思い起こす何か

クリスマス・イブですね。 また少し、寒くなってきました。 この時期しかかけないクリスマス音楽を salonshiroineko.hatenablog.com とっかえひっかえかけています(笑) 「森」マージョリー・ウィルスン (色紙) 森は栗いろ 銀ねずみ。 森は女王じゃなかろ…

慈愛二題ーいつくしむ心

曇りがちでしたが、暖かいです。 ちょうど、明日から、 クリスマスへ連休となる方も いらっしゃるでしょうね。 クリスマスの精神に、チャリティ(Charity) が あります。慈善と訳されるだけでなく、 慈愛、博愛という言葉です。 「慈愛」 (はがき) 言葉の…

受福無彊-福を受ける、限りなし

少しまた、寒さが緩んでいます。 それでも、明日は冬至。 季節もエネルギーも大きく動いて いろいろなことが切り替わっているように 感じるこの頃です。 「受福無彊」 詩経より (はがき)*1 福を受ける、限りなし 限りなく、幸福を受けるの意。 「彊」は限…

夜となく昼となくータゴールの生命賛歌

急に冬らしくなって、冷え込んでいましたが 今日はまたちょっと穏やかな日和でした。 来週は、冬至もあって 太陽の恵みをあらためて感じる季節と なってきました。 「昼となく夜となく」 R・タゴール (半紙) 昼となく夜となく わたしの血管をながれる同じ…

随處作主-随所に主たれば

昨日は、満月でしたが、曇りがち。 今日は、晴れましたが、 日があっても、やはり寒くなってきましたね。 師走も、あっというまの月半ば。 どことなく、せわしく感じてしまう 年の瀬にも落ち着いていられたらいいな、と。 「随處作主」 臨済録より (大判はが…

一杯の水-透明な活力

日中は穏やかな感じだったが、 だんだん曇ってきて、雨が降り出してきた。 晴れると嬉しいが、乾燥気味になると 大地へのお湿りもありがたい。といっても、 夜中に、強く降る予報も。ほどほどがいいですが…。 「一杯の水」 メイ・サートン (色紙) ここにあ…

運水搬柴-水を運び薪をはこぶ日用のたとえ

いいお天気の日曜日。 家族と近辺を、買い物や用事で回っていたら、 あっというま。冬至も近く、日の入りも早く、 週半ばの満月も近く、満ちてきたお月さまが 冬空に映えますね。 「運水搬柴」 龐居士伝 大判はがき(15×20㎝) うんすいはんさい。 水をはこ…

忘れたるにあらねども-海潮音拾遺(上田敏)より

師走も、明日で10日にもなろうかと。 まだ暖かい日が続いていて、 庭仕事というか片付けをしようかと思ったものの、 強風で、結局、買い物だけに。 昨夜は帰りが遅かった猫も、早めに戻ってきました。 「夕づつの淸光を歌ひて」サッフォ(半紙1/2) 汝は晨朝…

人生感意気-人生意気に感ず

今日も晴れましたが、 暦では大雪、 いよいよ冬らしくなってくる時期ですね。 「人生感意気」 魏徴 (大判はがき15×20㎝) 人生意気に感ず(じんせいいきにかんず) 中原還逐鹿 投筆事戎軒 (中原還た鹿を逐い 筆を投じて戎軒を事とす) から始まる 唐朝の魏…

希望は羽根をつけた生き物…

師走ですから、また 寒くなるのでしょうが、 このところ 穏やかな暖かい日が続きます。 「希望は…」エミリ・ディキンスン(柄入り色紙)*1 「希望」は羽根をつけた生き物―― 魂の中にとまり―― 言葉のない調べをうたい―― けっして休むことがない―― そして甘美…

みんなちがって、みんないい-常識という名の集合意識にご用心

金子みすゞさんの詩 “私と小鳥と鈴と” 以前、はがきに、試し書きしたものを載せたことがあった。 koboaoineko.hatenablog.com その時、色紙に書いたものをいずれ、といったのが、こちら。 「私と小鳥と鈴と」 金子みすゞ (色紙) 私が両手をひろげても、 お…

飛翔-鳥も詩人も私たちも

今日から師走。 年末になって、振り返ると いろいろあっても、一年が 飛ぶように過ぎた感じがします。 飛ぶ、といっても、今日の一枚はこちら。 「飛翔」 (はがき) *1 物事は常に変化している。 私たちも 今いるところから飛び立とうとしていたり 新しいス…

日だまりに猫と戯れ-幸せなひととき

今宵は、新月。 月のサイクルも新しくスタート。 もう、12月、そして、来年も視野に 入ってきますね。 「日だまりに猫と戯れ」 (42×29㎝) 我が家に猫を迎えた年に、社中展に書いたものです。 もう10年ほども前の話になります。 子供の頃から動物好きながら…

心無罣礙-とらわれのない心

日中は晴れましたが、 思ったほど、暖かくなかった…。 霜月もあと二日で、 師走がちらつく月曜日。 月日がたつのは早いですね。 「心無罣礙」 般若心経より 大判はがき(11.5×23㎝) 菩提薩埵依 般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切 顚倒夢…

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく…

今日は、晴れました。 雪のあと、ぐっと冬に近づいた感じもします。 お天気も、気温も変わりやすく 12月も、すぐそこですね。 「むずかしいことをやさしく…」 井上ひさし (大判はがき20×15㎝) むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことを…

わずかばかりの贈り物と…-”無”のちから

クリスマスには、まだひと月ありますが この寒さ・・・ 11月の初雪、降りましたね。 こちらは、千葉北西部ですが ようやく、止んだかな。 「わずかばかりの贈り物と…」エミリ・ディキンスン (半紙1/2) わずかばかりの贈り物と つたない言葉では わたしのこ…

「豊楽」二題-恵み・収穫を祝い、享受する

今日は、二十四節気の小雪ながら、 あたたかな日和でした。 明日からは寒くなるのでしょうか。 「豊楽」 はがき *1 趣きの違う「豊楽」二題 書体は、篆書体。 「豊」は、 祭りの供え物とされたきびの類を盛った脚の高い食器から 「おおい、ゆたか」「大きい…

素朴な琴-晩秋を味わう

昨日は冷たい雨でしたが、今日はあたたか。 晩秋になるのでしょうが、 寒くなってくると、一段と紅葉が美しくなってきます。 ちょうど、用事ついでに ご近所さんと立ち話をしながら、 木々の色づきを愛でて 庭木の話で盛り上がるのは楽しかった。 「素朴な琴…

空気に耳を傾けてごらん-ネイティブ・ウィズダム

日中は、あたたかでした。 珍しく?忙しい感じの一日でしたが、 陽気がいい時は、ゆっくり過ごしたい 気がします。いや、いつもか、な(笑) 「空気に耳を傾けてごらん…」ジョン・レイム・ディアー (半紙) 空気に耳を傾けてごらん。 あなたはそれを聞き、…

誰が風を見たでしょう?ー童謡~ヴィクトリア朝の妖精物語

日中は陽が差すとあたたかでしたが、 さすがに、さっと気温も下がり、日も暮れる。 庭も、ようやく少しずつ、枯れた枝葉や 鉢物などを片付けて、冬支度へ。 そしたら、家の中も見回したくなった(笑) 「風」クリスティーナ・ロセッティ (色紙) *1 だあれ…

忙中、猫あり-アナザー・タイムをたもつ

今日は満月。 昨晩、すでに、とても綺麗だった。 雨が降り出す前に、 気になっていた庭の落ち葉掃除。 地面が見えたら、少しすっきりした(笑) あちこちの木々、色づいた葉がとても美しい。 静かに辺りを愛でていたい。 「忙中、猫あり」その1 長田弘 (半…

ディキンスン家のネズミ-寄り添う言葉

詩人エミリ・ディキンスン家に 住みついた白ねずみのエマライン。 エミリの詩に触発されて、 詩を書き出し、 ひそやかにエミリとの交流(文通)が始まる。 ディキンスンの詩12篇と、エマラインの詩7篇も ちりばめられた可愛らしくて素適な物語(絵本) エリ…

和顔愛語-シンプルな世界貢献

冷たい雨、 寒い一日でした。 明日からは、少しまた あたたかくなるのかな。 気持ちをあたたかくするには… 「和顔愛語」大無量寿経より(はがき)*1 わげんあいご、と読むそうです。 穏やかな笑顔と、思いやりある話し方 愛ある言葉で、人に接することは、 …

おのれに忠実なれ、後は夜が日に続く如く…

昨日の強風、 東京では木枯らし一号だったみたいですが、 ここのところ、すっかり寒くなってきて 冬支度かな、なんてのんきに構えてられず あわてて、冬物使用中。 「おのれに忠実なれ…」ハムレットより (半紙) 一番大事なことは、おのれに忠実なれ。 この…

不思議-あたりまえはないセンス・オブ・ワンダー

昨日は立冬でしたね。 だんだん寒くなってきました。 さて、前回、アリスの話をして、 ワンダーランド(不思議の国)続きと いうわけでないものの、 この詩を思い出しました。 「不思議」 金子みすゞ (大判はがき15×20㎝) 私は不思議でたまらない。 黒い雲…

いのちとは 夢 でなくてどうする?-鏡の国のアリス

11月に入って、 しばらくお天気続きそう、ですね。 今日も、日中は暖かで お日さま、気持ちよかった。 まどろむ昼下がりの夢…といえば アリスでもありますが。 「いのちとは…」鏡の国のアリスより(34.5×39㎝) いのちとは 夢 でなくてどうする? Life, what…

「虹を見て…」 人それぞれの世界であっても

今朝、雨がちょっと降りましたが その後は、予報通りに晴れてきて、 今日も、気持ちよいお日和 楽しめそうです。 「虹を見て思ひ思ひに美しき」 高浜虚子 (はがき) 虹を見て思ひ〳〵(思ひ)に美しき 虚子 高浜虚子(1874‐1959)の句です。 『虚子五句集』…

静かな日-たのしむとは沈黙に聴きいること

冬日のあと、ちょっと寒さがゆるみ、ほっと。 文化の日は、晴天が多いとか やはり、秋晴れでした。 葉の落ちた利休梅(リキュウバイ)と、落葉中の桜の木 「静かな日」 長田弘 (半紙) 目は見ることをたのしむ。 耳は聴くことをたのしむ。 こころは感じるこ…