Everyday Magic-筆に想いを

心に響く言葉や詩歌を、書でつづる

エミリー・ディキンソン

ハミングバード-「まわる輪の」エミリー・ディキンソンの詩

// 日差しがあるとちょっと暖かだけれど、 やはりまだ寒い。特に朝晩は冷え込む。 花咲き乱れ、軽やかに過ごせる季節も、 遠くないはずで、待ち遠しいこの頃です。 「まわる輪の」E・ディキンスン 半紙1/2 まわる輪の 消える軌道 エメラルド色の反響 コチ…

「私は可能性に住んでいる」-エミリ・ディキンスンの詩より

// 今年も、10日です。 朝から晴れて、気持ちのいい日和。 青空をのぞむように、深呼吸したくなります。 「私は可能性に…」 エミリ・ディキンスン (半紙) わたしは可能性に住んでいる 散文より美しい家 窓もずっと多く 扉も はるかに素晴らしい どの部屋も…

「希望は羽根をつけた生き物…」エミリ・ディキンスンの詩より

// 師走ですから、また 寒くなるのでしょうが、 このところ 穏やかな暖かい日が続きます。 「希望は…」エミリ・ディキンスン(柄入り色紙) 「希望」は羽根をつけた生き物―― 魂の中にとまり―― 言葉のない調べをうたい―― けっして休むことがない―― そして甘美…

「わずかばかりの贈り物と…」エミリ・ディキンスン-”無”のちから

// クリスマスには、まだひと月ありますが この寒さ・・・ 11月の初雪、降りましたね。 こちらは、千葉北西部ですが ようやく、止んだかな。 「わずかばかりの贈り物と…」エミリ・ディキンスン (半紙1/2) わずかばかりの贈り物と つたない言葉では わたし…

絵本『エミリ・ディキンスン家のネズミ』から-寄り添う言葉

// 詩人エミリ・ディキンスン家に 住みついた白ねずみのエマライン。 エミリの詩に触発されて、 詩を書き出し、 ひそやかにエミリとの交流(文通)が始まる。 ディキンスンの詩12篇と、エマラインの詩7篇も ちりばめられた可愛らしくて素適な物語(絵本) …

「小石はなんて幸せなんだ」ーエミリー・ディキンスンの詩より

// 久しぶりに、 朝から、秋晴れでした。 それでも、夕刻には、 あっという間に日が暮れる。 秋の日は、釣瓶(つるべ)落としといいますが、 季節は、どんどん移ろっているのですね。 「小石はなんて幸せなんだ」エミリ・ディキンスン (色紙) 小石はなんて…

エミリー(詩人ディキンソン)

// アメリカの女流詩人として 著名なエミリー・ディキンソン。 生前、発表したのは、わずか10篇の詩で、 無名の生涯を過ごし、没後、発見された 膨大な優れた詩篇により、有名になりました。 その1 ちょっとおとなしかったかと その2 好みの問題ですね(笑…